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(ピンホール(針穴)式画像による映像) 2012年5月21日(月)6:59 から 7:50 の時間帯にて なお、白紙に投影された映像の直径は直径4ミリメーター未満 [註]画像の大きさやゆがみが一定でないのは、 デジカメを手動で斜めから撮影したためです。 画像の自動切り替え方法はこちら を参考にしました。 |
太陽には薄い巻積雲がかかっていました。いよいよ金環食となって光が弱くなったときに、ディジタルカメラをズームにして直接撮影しました。それが次の3つの画像です。薄い雲の後ろの太陽は金環食の最中にもかかわらず、なお明る過ぎるのと雲によるハレーションの影響で全面が輝いて写ります。ところが、その直ぐ右上に小さなリングが写っているのが見られます。ゴーストです。本当に偶然なのですが、このゴーストは実際の金環食をかなり正確に写しているようです。金環食がレンズやCCDの表面反射によってゴーストが現れると理解していますが、詳しくは分かりません。
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2012年5月21日(月) 7:36 ~ 7:38 (巻積雲の陰になって光が淡くなったときを見計らって、ディジタルカメラをズームにした直接撮影で写しました。) なお、画像はデジカメに記憶された状態のままで、色調、明るさなどの変更は行っていません。 使用したデジカメは、2007年に購入した ペンタックス Optio W30 (7.1 Megapixels) という普及品です。 |
(クリックすると拡大します) |
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2012年5月21日(月) 7:36 a.m. (図3 の7:36 a.m. と比較されたい) このズームなしの場合、雲によるハレーションが 大きいため(?)か、ゴーストは現れません。 なお、画像はデジカメに記憶された状態のままで、 色調、明るさなどの変更は行っていません。 |
図3 のリングの部分を拡大して、図2 と同時刻の映像を添えて示したのが以下の画像です。ひたちなか市での金環食の予想(その2) と観測結果 とがほぼ一致しています。 |
(クリックすると拡大します) | ||||||||||||
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2012年5月21日(月) 7:36 ~ 7:38 (上段は図3 の小さなリング状のゴーストを拡大したもので、下段は同時刻の図2 の映像) [註]ズームに設定したときだけゴーストが現れました。 |
金環食の8分後の周辺の景色を次に示します。思ったほど暗くなりませんでした。
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