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茨城県で最もひなびた所(持方集落)に通じる武生たきゅう林道

   茨城県で最もひなびた所は、常陸太田市(旧:水府村)北方の標高600メートル前後の山間やまあいにある持方もちかた安寺あでらというく小さな集落で、車で来るのは躊躇ちゅうちょする所です。
   なお、持方集落はにほんの里100選に選ばれています。
   私(山本)が車で訪れた2007年7月20日(金)は、国道118号線から袋田の滝入り口を通り、月居つきおれトンネルを越えた小生瀬こなませを右折する国道461号線を南下して少し進んだ所をさらに、右折して直接、持方へ行く林道で持方に入りました(このコースはちょっと戸惑とまどうかも知れません)。持方に入る直前のとうげ下の林道の真ん中で、ハヤブサかノスリがテンを捕獲ほかくして、食事の最中でした。持方ではおばあさんが1人、畑仕事をしていました。ここから難路を南下すると安寺あでら入り口に辿たどり、ここから整備された武生林道となり展望台が 2, 3 ありますが、その間ずっと1台の車にも出会いませんでした。

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持方集落
斜面の畑
特産のこんにゃく畑と
畑仕事の女性
持方集落にて
2007年7月20日(金)17時10分~40分


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持方がにほんの里100選に
2010年1月28日(土)撮影
持方集落にある案内板
赤い道 はハイキングコースで車の通行は不可
2007年7月20日(金)17時35分


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新しい林道が建設開始
2007年7月20日(金)17時40分
木製のガードレール
2007年7月20日(金)17時40分



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男体山に至る北尾根から東方を見る
左画像のズーム

男体山山頂から東方を見る
左に同じ
奥久慈男体山からながめる持方集落
2010年1月26日(木)16時

    持方もちかたから南下して、安寺あでら集落の入り口までは難路で、その先(南の方)は整備された武生林道となります。(つぎの画像参照)

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持方から安寺に至る難路
2007年7月20日(金)17時40分より

   安寺入り口からは整備された武生林道となり、見晴らし台など 3 つの展望台がありますが、全線にわたって 1 台の車にも出会いませんでした。
   見晴らし台からの展望はつぎのようです。(新旧が比較できます。)


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武生林道の見晴らし台 (林道のやや北より) にて
安寺、持方に至る武生林道の小展望台(標高480メートル)。この林道は常陸太田市(旧・水府村)の
竜神大吊橋入り口を通過・北上して、そこから2.5キロメートル北上した地点を左折すると入れます。
(一寸分かり難い)。そして、すぐに急登になります。しばらく登ると、尾根伝いの整備された林道が
安寺入り口まで続きます。その先、持方まで舗装はされていますが、難路です。
[註]この道順は、私が一番最初に踏み入れた道順で、本文初頭に記した道順とは真逆の南方から入るものです。
2007年7月20日(金)17時56分


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上の20年前(1987年9月23日[水]夕方)の同上の見晴らし台にて
当時は未だ樹木の背丈が低かったようです。

   普通は、上記に通ったコースを反対に辿たどります。それは、近年有名になった常陸太田市の竜神大吊橋りゅうじんおおつりばしの入り口を通過して北上し、さらに、竜神ダムの入り口をも通過して約1キロの右側に、「武生神社、武生山、竜神ふるさと村」と書かれた大きな看板かんばんがあります。ここに、人家の間の右折する細い道があり、これが武生林道の入口です。最初の100メートルは細いですが、登るにつれ、次第に道幅が広くなります。全コース舗装ほそうです。

   ちなみに、茨城県の最高峰は福島との県境にある八溝山やみぞさん(1022メートル)で、茨城県内の標高ランキングは、中川真浩氏のご教示により、こちらのサイトにありますが、県内でここほど人里ひとざと離れたところは他にないようです。

[参考]水戸光圀みつくに公(水戸黄門こうもん)が、山の民の生活りの視察と激励げきれいねて、安寺と持方を訪問したと伝えられているそうです。ただし、武生林道は当時そこまで通じていたとは思われませんので、私が訪れた2007年7月7日と同じ、小生瀬こなませからのコースと思われます。その他、常陸ひたちの国の領内をよくまわっていたことが伝えられています。しかし、江戸往復以外で領外を旅することはほとんどないそうですが、領内をよく視察されたことが、拡大解釈かくだいかいしゃくされて、全国を漫遊まんゆうする現在の水戸黄門の話となっているようです。なお、不確かですが、黄門様は鎌倉までは足をばしたことがあるそうです。

[武生山の頂上付近を通る武生林道の新旧](高岩展望台からのながめ)

   1987年9月23日に私が訪れた当時の武生林道は、武生山の頂上を次の画像のように通っていて、大変風情ふぜいがあり、天空を走っているような錯覚さっかくおぼえました。

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武生山を望む高岩展望台 (林道のやや南より) にて
  (残念ながら、2010年以降、この展望台は危険なため立ち入り禁止になっています。)

1987年9月23日(水)夕方

   しかし、2000年代になってからの改修工事の結果、下左の画像のように山がけずられて、林道は低い位置に変わり、風情が失われています。道幅が広くなった分、走りやすくはなりました。この撮影場所は梯子はしごのある展望台からったものですが、最近、この展望台の位置が分からなくなり、丁度ちょうど、武生山わきの新装なった大きな宝剣洞展望台で読書をされていた那珂市の熟年じゅくねんの方で、昔からここによく通っておられるという方から、「あそこの梯子はしごを登ってさらに歩いて登るとその見捨みすてられた展望台がある。」と教えていただき、1987年当時の展望台を再確認できた、というわけです。

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23年後の同上の展望台にて
2009年8月15日(土)14時27分
2010年以降ここに来るのは
難しくなっています。

左の展望台に登る梯子はしご
2009年8月14日(金)
15時41分

2010年以降、この梯子
は危険のため使用不可。

改修された武生林道から
武生山とその直ぐ下にある
宝剣洞展望台を遠望する

2009年8月14日(金)15時05分


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2009年8月14日(金)
15時41分撮影


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Updated: 2008.02.12, edited by N. Yamamoto.
Revised on Feb.17, 2012, Mar. 01, 2012, Nov. 21, 2012, Mar. 16, 2015, Jul. 24, 2016, May 04, 2020, May 06, 2020, May 09, 2020, Jan. 27, 2021 and May 09, 2021.